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室戸岬灯台

四国・高知県の南東端に位置する室戸岬。目の前には太平洋の果てしない大海原が広がり、打ち寄せる荒波は白い泡となって岩に砕けます。その荒波のすぐ向かい側には、幕末の英雄・坂本龍馬と共に凶刃に倒れた中岡慎太郎の銅像が、凛々しい顔つきで太平洋を睨みながら立っています。この室戸岬は「台風の通り道」と呼ばれるほど毎年のように台風に襲われ、1934(昭和9)年9月21日には「室戸台風」が、1961(昭和36)年9月16日には「第2室戸台風」が襲来し、多くの命が犠牲となる甚大な被害をもたらしました。2つの台風ともほぼ同じコースを通った事からこの呼称が付けられたのです。室戸台風の時には、室戸岬上陸時の中心気圧が911.6ヘクトパスカル、第2室戸台風の時には、室戸岬上陸時の最大瞬間風速が、風速計が振り切れて測定不能となり、推定84.5m以上であったという驚異的な勢力の台風でした。
 
しかし、長年の度重なる台風の暴風雨に曝されながらも耐え抜いた白亜の室戸岬灯台が、断崖の上に建っています。その歴史は古く、1899(明治32)年4月1日に初点灯されたこの灯台は、高さ15.4mと大きさはそれほどでもありませんが、灯火のある場所は標高154.7m、そして巨大なのは、第1等フレネル式レンズと呼ばれるその灯火の放つ光で、実に26.5海里(約50㎞)沖まで届き、太平洋を航行する船舶の道標となっています。夜、灯台が漆黒の闇の海へ黄色い光線を放つその様は、一目見たら忘れられない強烈な印象を与えてくれるでしょう。灯台そのものがさほど高くないので、解体や建築は比較的容易にできそうですが、巨大な灯火は専門家に委ねる事になるでしょう。
 
 

 

 

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