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鳳凰地蔵岳オベリスク

長野県山梨県静岡県にかけ、高い山々を南北に約80㎞にわたって連ねる南アルプス連峰(赤石山脈)には、毎年多くの登山者が訪れています。連峰最高峰で、高さでは富士山に次いで日本第2位の北岳(標高3193m)、日本第3位の間ノ岳(標高3190m)、甲斐駒ケ岳(標高2967m)をはじめとする、標高3000m級の山々が多く存在する他、山が広く深いため交通アクセスが少なく、原生の手つかずの自然が多く保護されている事も、南アルプス連峰の大きな特徴です。その南アルプス連峰の北東部に鳳凰山(ほうおうざん)という山々があります。地蔵岳(標高2764m)、観音岳(標高2841m)、薬師岳(標高2780m)の3つの山がある事から、一般的に「鳳凰三山」と呼ばれています。天気が良ければ北には甲斐駒ケ岳、西には仙丈ケ岳、南西には北岳、間ノ岳の山々が手に取るように望め、さらに遥か南には富士山までの絶景が楽しめるでしょう。この鳳凰三山と甲斐駒ケ岳は、白く美しい花崗岩(かこうがん)で形成されており、晴天の日にはその白さが眩しいほど光り輝いています。
 
三山の最北端に位置する地蔵岳頂上には「オベリスク」と呼ばれる巨大な花崗岩が突き出ています。オベリスクとは記念碑(モニュメント)という意味ですが、ここでは「地蔵仏」とされ、周辺には「賽の河原」があって、幾体ものお地蔵さんが佇んでいます。オベリスクはどう見ても人工物のように見えるのですが、何万年もの大昔に起きた地球の隆起・沈降・褶曲運動によって現れた巨岩です。その高さは基部も含めて約50m。一本のロープを頼りに頂上部に登る事も出来ますが、自信のない方には危険なので登らない方がいいでしょう。
 

 

 

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